日本人形に関するよくある質問を、Q&A形式でまとめました。
Q2:お人形をしまうとき、どんなことに気をつければいいですか?
Q1:ガラスケース入りのお人形があります。段飾りとして飾れませんか?
Q1:お雛さまをしまうのは、いつ頃ですか?
地域により違いはありますが、一般的に、3月中旬にしまうのが普通です。人形の堅田の実店舗のある石川県金沢市では、4月3日にしまいます。北陸の冬は湿度が高く、人形を片付ける際に湿気を含んだ空気を一緒に閉じ込めてしまいがち。そのため、湿度の下がる春まで収納を控える習慣ができたようです。
Q2:人形をしまうとき、どんなことに気をつければいいですか?
人形は湿気を嫌います。片付けるときは天気がよく、からっと晴れた日を選んでください。お道具類が木製の場合は、防虫剤を入れた方がいいでしょう。ただし、湿度の多い日に防虫剤を入れて収納すると、人形に使われている顔料と防虫剤の成分が化学反応を起こし、お人形の白い顔や腕が変色したり、はがれたりすることもあります。また、手足がプラスチックの場合は、変型する場合もありますので、くれぐれもご注意ください。
収納場所は、押し入れなら上段に置くなど、できるだけ湿度の低い所を選びましょう。保管用の箱は桐の箱がベストです。
Q1:ガラスケース入りのお人形があるのですが、段飾りにすることはできませんか?
ガラスケース入りのお人形は、ケースから出して段飾りや平飾り人形として飾って楽しむこともできます。お持ちのお人形のサイズや衣裳の色などを教えていただければ、それに合ったお道具やひな壇、緋毛氈などをご用意いたします。お気軽にご相談ください。
Q2:他店で購入した古い人形があります。修理可能ですか?
はい、人形の堅田では、当店でお買い上げのお人形はもちろん、他店でお買い上げのお人形の修理も承っております。さまざまな修理経験がございますので、安心してお任せください。まずはお電話でご相談ください。 修理(リフォーム)の詳細はこちら
Q3:とても古い人形が家にあり、処分したいのですが。
どうしても捨てるしかない人形だけれど、普通のゴミとして出すのは忍びない……。とおっしゃる方には、人形供養をお勧めしています。当店ではお寺での供養の中次ぎもしておりますので、ご相談ください。 供養の詳細はこちら